トゥオラミメドウのキャンプ生活(ヨセミテのキャンプ情報)

2013/07/17

トゥオラミメドウ(Tuolumne Meadow)のMeadowとは、草原とか高原の意。
その名の通り、美しい草原の広がる、標高3,000mの別天地です。
ヨセミテ国立公園内ではありますが、ヨセミテ・バレイ(峡谷)内とは景色、雰囲気ともまったく違います。
北アルプスに例えるなら、ヨセミテバレイが上高地でトゥオラミメドウは雲ノ平といったらわかりやすいでしょうか?(雲ノ平ともだいぶ雰囲気が違いますが)。
雲ノ平と違うのは、トゥオラミメドウもまた、車でアクセスできる点です。

ヨセミテバレイとトゥオラミメドウは、車だと2時間ほどかかりますが、歩く道もあります。
距離にして約40km弱(車道は大回りしている)のこの道は、有名なジョンミュア・トレイル(全行程340キロのアメリカを代表するロングトレイル)の一番初めのパートでもあります。
15年近く前に初めてヨセミテを訪れた年、トゥオラミメドウからヨセミテバレイまで一人で歩いてみたことがあります。(クライミングに訪れていたのですが、トレイルも歩いてみたかったのです)
この時の感動もまた忘れがたいものがあります。景色があまりにも美しかったからです。
DSCN2825
閑話休題。
トゥオラミメドウ周辺でクライミングするなら、トゥオラミメドウ・キャンプ場に泊まるのがベストです。
車でヨセミテバレイ方向に戻れば、Porcupine Flat、White Wolf、Clane Flat等々、他にもキャンプ場はたくさんあり、どこもよいキャンプ場ではあるのですが、岩場に近く、かつお店もあるトゥオラミメドウに泊まらない理由は見当たりません。
トゥオラミメドウ・キャンプ場はいつも混んでいるので、日本で事前に予約していくことをお勧めします。
ヨセミテ国立公園内のキャンプ場情報は次のサイトでhttp://www.nps.gov/yose/planyourvisit/camping.htm、
また、キャンプ場の予約は下記のサイトからすることができます。
http://www.recreation.gov/recAreaDetails.do?contractCode=NRSO&recAreaId=2991&agencyCode=70904

ヨセミテのキャンプ場ですが、予約制のキャンプ場と、First-come,First-served(先着順)のキャンプ場の2種類あり、トゥオラミメドウ・キャンプ場のように予約と先着順のサイトが半々のところもあります。
クライマーに有名なヨセミテバレイのキャンプ4はFirst-come,First-servedのため予約はできません。
しかし、ヨセミテバレイ内には他に3か所のキャンプ場があってそのすべてが予約制ですので、事前に予約しておけば、キャンプ4が取れなくて困ることもなくなります。
前に2度ほど利用したことがありますが、ヨセミテバレイからトゥオラミ方向に40分ほど走ったCrane Flatキャンプ場などもバレイからさして遠くないし、お店とガソリンスタンドもあるので、バレイで登る人や、あるいはバレイとトゥオラミメドウ両方で登りたい人などにはよいかもしれません。
_DSF5016
トゥオラミメドウ・キャンプ場の受付に人がいるのは午後5時までですが、事前に予約していけば5時を過ぎて着いても、受付に名前とサイト№を貼り出しておいてくれるので大丈夫です。
ただしトゥオラミメドウのストアは午後8時まで、マウンテンショップは午後6時までなので、ストアで買い物したい人はその時間までに着く必要があります。着くのがぎりぎりになりそうな場合はCrane Flatのストアで食糧、ビールやガスカートリッジ等を買っていった方が無難でしょう。
_DSF5020
トゥオラミメドウには小さなスーパー、マウンテンショップ(登山道具店)、軽食のとれるお店、ビジターセンター、ガソリンスタンド、ロッジなどがあります。ヨセミテバレイ内には街のお店と比べても遜色ない大きなスーパーやマウンテンショップがあり、トゥオラミメドウのはそれに比べればだいぶ小さいですが、それでも十分用は足ります。
EPIなどと同じタイプのガスカートリッジはスーパー、マウンテンショップのどちらでも売っています。
ところが、今回私たちが到着した日は、スーパーでこのタイプのガスカートリッジが売り切れでした。マウンテンショップにはあるだろうと思ったのですが、あいにく19時過ぎだったためマウンテンショップは閉店していたのです。途中、Crane Flatのストアで見ておくべきでした。
一晩だけならコンロなしで過ごすことも考えたのですが、トゥオラミのスーパーで上の写真のような卓上型コンロを見つけ、これに合うタイプのガスカートリッジは売っていたため、このコンロを購入しました。値段30何ドルと、わりと安かったので。
このコンロに使用するカートリッジも現地のお店どこでも手に入りますが、EPIタイプのガスカートリッジよりだいぶ値段が安いので、長期で滞在するような方は、この卓上コンロを買ってしまうのもアリだと思います。
ちなみにEPIタイプのガスカートリッジは、翌日マウンテンショップに行ったら、やはりたくさんおいてありました。また、翌日からはスーパーの方でも常にEPIタイプのガスカートリッジがおいてありましたので、私たちが着いた日(土曜日でした)はたまたまだったようです。